実装チェックリスト
平成30年3月31日
項番 | 達成方法 | 試験方法 | 適用 | 結果 | 注記 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 知覚可能 | ||||
1.1 | 全ての非テキストコンテンツには、拡大印刷、点字、音声、シンボル、平易な言葉などの利用者が必要とする形式に変換できるように、代替テキストを提供する。 | ||||
1.1.1 | 非テキストコンテンツ: 利用者に提示される全ての非テキストコンテンツには、同等の目的を果たす代替テキストが提供されている。ただし、次の場合は除く a) コントロール及び入力、 b)時間依存メディア、 c) テスト、 d) 感覚的、 e) CAPTCHA、 f) 装飾、整形及び非表示 | ||||
H37 | img 要素の alt 属性を用いる | AC | 適用 | ||
H35 | applet 要素に代替テキストを提供する | AC, HC | - | ||
H53 | object 要素のボディに代替テキストを記述する | AC, HC | - | ||
H24 | イメージマップの area 要素に代替テキストを提供する | AC | 適用 | ||
G94 | 非テキストコンテンツに対して、それと同じ目的を果たし、同じ情報を提供する、簡潔な代替テキストを提供する | AC, AF, HC | 適用 | ||
H2 | 隣り合った画像とテキストリンクを同じリンクの中に入れる | AC, HC | 適用 | ||
H86 | ASCII アート、顔文字、及びリート語に代替テキストを提供する | AF | 適用 | ||
H30 | a 要素のリンクの目的を説明するリンクテキストを提供する | AC, AF, HC | - | ||
G196 | 画像のグループにある一つの画像に代替テキストを提供して、そのグループのすべての画像を説明する | HC | - | ||
G92 | 非テキストコンテンツに対して、それと同じ目的を果たし、同じ情報を提供する長い説明を提供する | HC | 適用 | ||
G74 | 短い説明の中で長い説明のある場所を示して、非テキストコンテンツの近くにあるテキストで長い説明を提供する | HC | 適用 | ||
G73 | 非テキストコンテンツのすぐ隣に別の場所へのリンクを置き、その別の場所で長い説明を提供する | HC | 適用 | ||
G82 | 非テキストコンテンツの目的を特定する代替テキストを提供する | HC | 適用 | ||
H36 | 送信 / 実行ボタンとして用いる画像の alt 属性を使用する | AC | 適用 | ||
H44 | label要素を用いて、テキストのラベルとフォーム・コントロールを関連付ける | AC, AF, HC | 適用 | ||
H65 | label要素を用いることができないとき、title属性を用いてフォーム・コントロールを特定する | AC, HC | 適用 | ||
G68 | コンテンツの内容が分かるラベルを提供し、ライブの音声しか含まないコンテンツ及びライブの映像しか含まないコンテンツの目的を説明する | HC | - | ||
G100 | 非テキストコンテンツの一般に認められた名前又は内容が分かる名前を提供する | HC | - | ||
G143 | 代替テキストを提供して、CAPTCHAの目的を説明する | HC | - | ||
G144 | 同じ目的を果たす、異なる感覚モダリティを用いたもう一つのCAPTCHAがウェブページにあることを確認する | HC | - | ||
H67 | 支援技術が無視すべき画像の img 要素で、alt属性値を空にして、title 属性を付与しない | AC | 適用 | ||
C9 | CSS を用いて、装飾目的の画像を付加する | HC | 適用 | ||
G95 | 非テキストコンテンツの簡単な説明を提供する、簡潔な代替テキストを提供する | HC | 適用 | ||
H45 | longdesc 属性で指定されたURIの適切性 | AF, HC | - | ||
F30 | 代替ではない代替テキストを用いている(例:ファイル名、プレースホルダー・テキストなど) | AC, AF | - | ||
F38 | HTMLで装飾を目的にして用いられている非テキストコンテンツのalt属性を省略している | AC | 適用 | ||
F65 | img要素、area要素、及び type "image" のinput要素のalt属性を省略している | AC | 適用 | ||
1.2 | 時間依存メディアには代替コンテンツを提供する。 | ||||
1.2.1 | 音声だけ及び映像だけ(収録済み):収録済みの音声しか含まないメディア及び収録済みの映像しか含まないメディアは、次の事項を満たしている。ただし、その音声又は映像がメディアによるテキストの代替であって、メディアによる代替であることが明確にラベル付けされている場合は除く a) 収録済みの音声しか含まない場合、 b) 収録済みの映像しか含まない場合 | ||||
G158 | 時間の経過に伴って変化するメディアの音声しか含まないコンテンツに対して代替コンテンツを提供する | HC | - | ||
G159 | 時間の経過に伴って変化するメディアの映像しか含まないコンテンツに対して代替コンテンツを提供する | HC | - | ||
G166 | 重要な映像コンテンツを説明する音声を提供する | HC | - | ||
1.2.2 | キャプション(収録済み): 同期したメディアに含まれている全ての収録済みの音声コンテンツに対して、キャプションが提供されている。ただし、その同期したメディアがメディアによるテキストの代替であって、メディアによる代替であることが明確にラベル付けされている場合は除く | ||||
G93 | オープン・キャプション(常に表示)を提供する | HC | - | ||
G87 | クローズド・キャプションを提供する | HC | - | ||
SM11 | SMIL 1.0で同期したテキストストリームによるキャプションを提供する | HC | - | ||
SM12 | SMIL 2.0で同期したテキストストリームによるキャプションを提供する | HC | - | ||
1.2.3 | 音声解説又はメディアに対する代替コンテンツ(収録済み): 同期したメディアに含まれている収録済みの映像コンテンツに対して、時間依存メディアに対する代替又は音声解説が提供されている。ただし、その同期したメディアがメディアによるテキストの代替コンテンツであって、メディアによる代替であることが明確にラベル付けされている場合は除く | ||||
G69 | 時間の経過の伴い変化するメディアに対して代替コンテンツを提供する | HC | - | ||
G58 | 非テキストコンテンツのすぐ隣に、時間の経過に伴って変化するメディアの代替へのリンクを置く | HC | - | ||
H53 | object 要素のボディに代替テキストを記述する | AC, HC | - | ||
G78 | 音声解説を含んだ、利用者が選択可能な副音声トラックを提供する | HC | - | ||
G173 | 映像の音声解説付きバージョンを提供する | HC | - | ||
SM6 | SMIL 1.0で音声解説を提供する | HC | - | ||
SM7 | SMIL 2.0で音声解説を提供する | HC | - | ||
G8 | 拡張した音声解説付のムービーを提供する | HC | - | ||
SM1 | SMIL 1.0で拡張した音声解説を追加する | HC | - | ||
SM2 | SMIL 2.0で拡張した音声解説を追加する | HC | - | ||
1.2.4 | キャプション(ライブ): 同期したメディアに含まれている全てのライブの音声コンテンツに対して、キャプションが提供されている | ||||
G9 | ライブの同期したメディアに対してキャプションを作成する | HC | - | ||
G93 | オープン・キャプション(常に表示)を提供する | HC | - | ||
G87 | クローズド・キャプションを提供する | HC | - | ||
SM11 | SMIL 1.0で同期したテキストストリームによるキャプションを提供する | HC | - | ||
SM12 | SMIL 2.0で同期したテキストストリームによるキャプションを提供する | HC | - | ||
1.2.5 | 音声解説(収録済み): 同期したメディアに含まれている全ての収録済みの映像コンテンツに対して、音声解説が提供されている | ||||
G78 | 音声解説を含んだ、利用者が選択可能な副音声トラックを提供する | HC | - | ||
G173 | 映像の音声解説付きバージョンを提供する | HC | - | ||
SM6 | SMIL 1.0で音声解説を提供する | HC | - | ||
SM7 | SMIL 2.0で音声解説を提供する | HC | - | ||
G8 | 拡張した音声解説付のムービーを提供する | HC | - | ||
SM1 | SMIL 1.0で拡張した音声解説を追加する | HC | - | ||
SM2 | SMIL 2.0で拡張した音声解説を追加する | HC | - | ||
1.3 | 情報、及び構造を損なうことなく、様々な方法(例えば、よりシンプルなレイアウト)で提供できるようにコンテンツを制作する。 | ||||
1.3.1 | 情報及び関係性:何らかの形で提示されている情報、構造、及び関係性は、プログラムによる解釈が可能である、又はテキストで提供されている | ||||
G115 | セマンティックな要素を用いて、構造をマークアップする | HC | 適用 | ||
H49 | セマンティックなマークアップを用いて、強調又は特別なテキストをマークアップする | HC | 適用 | ||
G117 | テキストを用いて、テキストの表現のバリエーションによって伝えている情報を伝達する | HC | 適用 | ||
G140 | 情報と構造を表現から分離して、異なる表現を可能にする | AF, HC | 適用 | ||
G138 | 色の手がかりを用いる際は、必ずセマンティックなマークアップを用いる | HC | 適用 | ||
H51 | テーブルのマークアップを用いて、表の情報を提示する | HC | 適用 | ||
H39 | caption 要素を用いて、データテーブルの表題とデータテーブルを関連付ける | AF, HC | 適用 | ||
H73 | table 要素の summary 属性を用いて、データテーブルの概要を提供する | AF, HC | - | ||
H63 | scope 属性を用いて、データテーブルの見出しセルとデータセルを関連付ける | AC, HC | 適用 | ||
H43 | id 属性及び headers 属性を用いて、データテーブルのデータセルを見出しセルと関連付ける | AC | - | ||
H44 | label要素を用いて、テキストのラベルとフォーム・コントロールを関連付ける | AC, AF, HC | 適用 | ||
H65 | label要素を用いることができないとき、title属性を用いてフォーム・コントロールを特定する | AC, HC | 適用 | ||
H71 | fieldset 要素及び legend 要素を用いて、フォーム・コントロールのグループに関する説明を提供する | AC, HC | 適用 | ||
H85 | optgroup 要素を用いて、select 要素内の option 要素をグループ化する | HC | 適用 | ||
H48 | リストに、ol 要素、ul 要素、dl 要素を用いる | HC | 適用 | ||
H42 | h1要素~h6要素を用いて、見出しを特定する | HC | 適用 | ||
SCR21 | DOM(ドキュメント・オブジェクト・モデル)を用いて、ページにコンテンツを追加する | HC | 適用 | ||
T1 | 段落に、標準的なテキストの書式の表現法を用いる | HC | 適用 | ||
T2 | リストに、標準的なテキストの書式の表現法を用いる | HC | 適用 | ||
T3 | 見出しに、標準的なテキストの書式の表現法を用いる | HC | 適用 | ||
F46 | レイアウトテーブルで、th要素、caption要素、又は空ではないsummary属性を用いている | AF, HC | 適用 | ||
1.3.2 | 意味のある順序: コンテンツが提示されている順序が意味に影響を及ぼす場合には、正しく読む順序はプログラムによる解釈が可能である | ||||
G57 | コンテンツを意味のある順序で並べる | HC | 適用 | ||
C27 | DOMの順序を表示順序と一致させる | HC | 適用 | ||
C8 | CSS の letter-spacing プロパティを用いて、単語内の文字間隔を調整する | AF | 適用 | ||
H34 | UnicodeのRLM文字又はLRM文字を用いて、インラインでテキストの方向を混在させる | HC | 適用 | ||
H56 | インライン要素の dir 属性を用いて、入れ子になったテキストの表記方向に伴う問題を解決する | HC | 適用 | ||
C6 | 構造を示すマークアップをした上で、コンテンツを配置する | HC | 適用 | ||
F32 | スペースを用いて、単語内の文字間を空けている | AF | 適用 | ||
F49 | リニアライズした際に、意味の通じないHTMLのレイアウトテーブルを用いている | HC | 適用 | ||
1.3.3 | 感覚的な特徴: コンテンツを理解し操作するための説明は、形、大きさ、視覚的な位置、方向、又は音のような、構成要素がもつ感覚的な特徴だけに依存していない | ||||
G96 | 理解すべき情報を感覚的にだけ伝えることのないように、テキストでもアイテムを特定する | HC | 適用 | ||
1.4 | コンテンツを、利用者にとって見やすく、聞きやすいものにする。これには、前景と背景とを区別することも含む。 | ||||
1.4.1 | 色の使用: 色が、情報を伝える、動作を示す、反応を促す、又は視覚的な要素を判別するための唯一の視覚的手段になっていない | ||||
G14 | 色の違いで伝えている情報をテキストでも入手可能にする | HC | 適用 | ||
G205 | 色の手がかりを用いる際には、必ずテキストの手がかりも提供する | HC | 適用 | ||
G182 | テキストの色の違いで情報を伝える際は、視覚的な手がかりを補足する | HC | 適用 | ||
G183 | リンク又はコントロールを色だけで識別している箇所の視覚的な手がかりを補足するために、周囲にあるテキストとのコントラスト比を 3:1 以上にする | HC | 適用 | ||
G111 | 色とパターンを併用する | HC | 適用 | ||
1.4.2 | 音声の制御: ウェブページ上にある音声が自動的に再生され、3秒より長く続く場合、その音声を一時停止若しくは停止するメカニズム、又はシステム全体の音量レベルに影響を与えずに音量レベルを調整できるメカニズムが利用できる | ||||
G60 | 音声の再生を3秒以内に自動的に停止する | HC | - | ||
G170 | 自動的に再生される音声を停止するコントロールを、ウェブページの先頭付近で提供する | HC | - | ||
G171 | 利用者の要求に応じてのみ、音声を再生する | AC, HC | - | ||
1.4.3 | コントラスト(最低限レベル): テキスト及び文字画像の視覚的提示には、少なくとも4.5:1のコントラスト比がある。ただし、次の場合は除く: a)大きな文字 b)附随的 c)ロゴタイプ | ||||
G18 | テキスト(及び文字画像)とその背景の間に、少なくとも4.5:1以上のコントラスト比をもたせる | HC | 適用 | ||
G148 | 背景色及びテキストの色を指定せず、その初期設定を変更するウェブコンテンツ技術の機能を用いない | HC | - | ||
G174 | 十分なコントラスト比のあるコントロールを提供して、利用者が十分なコントラストのある表現に変換できるようにする | HC | - | ||
G145 | テキスト(及び文字画像)とその背景の間に、少なくとも3:1以上のコントラスト比をもたせる | HC | 適用 | ||
1.4.4 | テキストのサイズ変更: キャプション及び文字画像を除き、テキストは、コンテンツ又は機能を損なうことなく、支援技術なしで200 %までサイズ変更できる | ||||
G142 | ズーム機能をサポートする一般に入手可能なユーザーエージェントのあるウェブコンテンツ技術を用いる | HC | 適用 | ||
C28 | em単位を用いて、テキストコンテナのサイズを指定する (CSS) | HC | 適用 | ||
C12 | パーセントを用いてフォントサイズを指定する (CSS) | AC, AF | 適用 | ||
C13 | キーワードを用いてフォントサイズを指定する (CSS) | AC, AF | 適用 | ||
C14 | em単位を用いてフォントサイズを指定する (CSS) | AC, AF | 適用 | ||
SCR34 | テキストサイズに応じて拡大するように、サイズ及びポジションを定める (Scripting) | AF, HC | - | ||
G146 | リキッドレイアウトを用いる | HC | 適用 | ||
G178 | 利用者がウェブページ上のすべてのテキストを200%まで徐々に変更できるコントロールをウェブページ上で提供する | HC | - | ||
G179 | 文字サイズを変更しても、テキストコンテナのサイズが変更されない際に、コンテンツ又は機能が損なわれないようにする | HC | 適用 | ||
1.4.5 | 文字画像: 使用している技術で意図した視覚的提示が可能である場合、文字画像ではなくテキストが情報伝達に用いられている。ただし、次に挙げる場合を除く: a)カスタマイズ可能、 b)必要不可欠 | ||||
C22 | CSSを用いて、テキストの視覚的な表現を制御する (CSS) | AF, HC | 適用 | ||
C30 | CSSを用いて、テキストを文字画像に置き換え、変換するユーザーインタフェースコントロールを提供する (CSS) | HC | - | ||
G140 | 情報と構造を表現から分離して、異なる表現を可能にする | AF, HC | 適用 | ||
2 | 操作可能 | ||||
2.1 | 全ての機能をキーボードから利用できるようにする。 | ||||
2.1.1 | キーボード: コンテンツの全ての機能は、個々のキーストロークに特定のタイミングを要することなく、キーボードインタフェースを通じて操作可能である。ただし、その根本的な機能が利用者の動作による始点から終点まで続く一連の軌跡に依存して実現されている場合は除く | ||||
H91 | HTMLのフォーム・コントロール及びリンクを用いる | HC | 適用 | ||
G90 | キーボードがトリガーとなるイベント・ハンドラを提供する | AF, HC | 適用 | ||
SCR20 | キーボードとその他のデバイス特有の機能を両方とも用いる | AF | 適用 | ||
SCR35 | アンカー及びボタンのonclickイベントを用いて、アクションをキーボードで操作可能にする | AF | - | ||
SCR2 | キーボード及びマウスのイベント・ハンドラを両方とも用いる | AF | 適用 | ||
2.1.2 | キーボードトラップなし: キーボードインタフェースを用いてキーボードフォーカスをそのウェブページのあるコンポーネントに移動できる場合、キーボードインタフェースだけを用いてそのコンポーネントからフォーカスを外すことが可能である。さらに、修飾キーを伴わない矢印キー、Tabキー、又はフォーカスを外すその他の標準的な方法でフォーカスを外せない場合は、フォーカスを外す方法が利用者に通知される | ||||
G21 | ユーザーがコンテンツ内に閉じ込められないようにする | HC | 適用 | ||
2.2 | 利用者がコンテンツを読み、かつ、使用するために十分な時間を提供する。 | ||||
2.2.1 | タイミング調整可能: コンテンツに制限時間を設定する場合は、次に示す事項のうち、少なくとも一つを満たしている: a)解除、 b)調整、 c)延長、 d)リアルタイムの例外、 e)必要不可欠な例外、 f)20時間の例外 | ||||
G133 | 複数の画面で構成されるフォームの最初のページに、利用者がセッションの制限時間を延長又は解除できるチェックボックスを提供する | HC | - | ||
G198 | 利用者が制限時間を解除できる手段を提供する | AC, HC | - | ||
G180 | 利用者が初期設定の制限時間を10倍に設定できる手段を提供する | AC, HC | - | ||
SCR16 | 制限時間が切れようとしていることを利用者に警告するスクリプトを提供する | HC | - | ||
SCR1 | 利用者が初期設定の制限時間を延長できるようにする | HC | - | ||
G4 | コンテンツを一時停止させて、一時停止させたところから再開できるようにする | AC, HC | - | ||
SCR33 | スクリプトを用いてコンテンツをスクロールし、それを一時停止できるメカニズムを提供する | HC | - | ||
SCR36 | 静的なウィンドウ又はエリアにある、動きのあるテキスト、スクロールするテキスト、又は自動更新されるテキストを利用者が表示できるメカニズムを提供する | HC | - | ||
F41 | meta要素によるタイムアウト付きのリフレッシュを用いている | AC | - | ||
2.2.2 | 一時停止、停止及び非表示: 動きのある、点滅している、スクロールする、又は自動更新する情報は、次の全ての事項を満たしている: a)動き、点滅又はスクロール、 b)自動更新 | ||||
G4 | コンテンツを一時停止させて、一時停止させたところから再開できるようにする | AC, HC | - | ||
SCR33 | スクリプトを用いてコンテンツをスクロールし、それを一時停止できるメカニズムを提供する | HC | - | ||
G11 | 5秒未満で点滅が終わるようにコンテンツを制作する | AC, AF | - | ||
G187 | ユーザーエージェントによって点滅するコンテンツを停止できるウェブコンテンツ技術を用いる | AC, AF | - | ||
G152 | 数回のループ後(5秒以内)に停止するように、アニメーションGIFを設定する | HC | - | ||
SCR22 | スクリプトを用いて、点滅を制御し、5秒以内に停止させる | HC | - | ||
G186 | 動きのあるコンテンツ、点滅するコンテンツ、又は自動更新されるコンテンツを停止させるコントロールを用いる | HC | - | ||
G191 | 点滅するコンテンツのないページを読み込むリンク、ボタン、又はその他のメカニズムを提供する | HC | - | ||
F16 | 動きが不可欠ではないところにスクロールするコンテンツがあり、そのコンテンツを一時停止及び再開するメカニズムがない | AC | - | ||
F47 | blink要素を用いている | AC, AF | - | ||
2.3 | 発作を引き起こすようなコンテンツを設計しない。 | ||||
2.3.1 | 3回のせん(閃)光、又はしきい(閾)値以下: ウェブページには、どの1秒間においても3回を超えるせん(閃)光を放つものがない、又はせん(閃)光が一般せん(閃)光しきい(閾)値及び赤色せん(閃)光しきい(閾)値を下回っている | ||||
G19 | どの1秒間においても、コンテンツに3回よりも多く閃光を放つコンポーネントがないことを確認する | HC | - | ||
G176 | 閃光を放つエリアを十分に小さくする | HC | - | ||
G15 | ツールを用いて、コンテンツが一般閃光閾値及び赤色閃光閾値を越えていないことを確認する | HC | - | ||
2.4 | 利用者がナビゲートしたり、コンテンツを探し出したり、現在位置を確認したりすることを手助けする手段を提供する。 | ||||
2.4.1 | ブロックスキップ: 複数のウェブページ上で繰り返されているコンテンツのブロックをスキップするメカニズムが利用できる | ||||
G1 | メインコンテンツエリアへ直接移動するリンクを各ページの先頭に追加する | AC, AF, HC | - | ||
G123 | 繰り返しているコンテンツのブロックの開始位置に、そのブロックの終了位置へのリンクを追加する | AC, AF, HC | - | ||
G124 | ページの先頭に、コンテンツの各エリアへのリンクを追加する | AC, AF, HC | - | ||
H69 | コンテンツの各セクションの開始位置に見出し要素を提供する | HC | 適用 | ||
H50 | 構造を示す要素を用いて、リンクをグループ化する | HC | 適用 | ||
H70 | フレームを用いて、繰り返されているコンテンツのブロックをグループ化する | HC | - | ||
H64 | frame要素及びiframe要素のtitle属性を用いる | AC, HC | 適用 | ||
SCR28 | 展開可能及び折り畳み可能なメニューを用いて、コンテンツのブロックをバイパスする | HC | - | ||
C6 | 構造を示すマークアップをした上で、コンテンツを配置する | HC | 適用 | ||
2.4.2 | ページタイトル: ウェブページには、主題又は目的を説明したタイトルがある | ||||
G88 | ウェブページに対して、コンテンツの内容が分かるページタイトルを提供する | HC | 適用 | ||
H25 | title要素を用いて、ページタイトルを提供する | AC, AF | 適用 | ||
2.4.3 | フォーカス順序: ウェブページが順を追ってナビゲートできて、そのナビゲーション順が意味又は操作に影響を及ぼす場合、フォーカス可能なコンポーネントは、意味及び操作性を損なわない順序でフォーカスを受け取る | ||||
G59 | コンテンツ内の順番及び関係に従った順序で、インタラクティブな要素を配置する | HC | 適用 | ||
H4 | リンク、フォームのコントロール、及びオブジェクトには、論理的なタブ移動順序を作成する | HC | 適用 | ||
C27 | DOMの順序を表示順序と一致させる | HC | 適用 | ||
SCR26 | 動的なコンテンツをDOMのそのトリガーとなる要素の直後に挿入する | HC | 適用 | ||
SCR37 | デバイス非依存な方法でカスタム・ダイアログを作成する | HC | 適用 | ||
SCR27 | DOMを用いて、ページ上にある複数のセクションを並び替える | HC | - | ||
2.4.4 | リンクの目的(コンテキスト内): それぞれのリンクの目的が、リンクのテキスト単独で判断できるか、又はリンクのテキストとプログラムによる解釈が可能なリンクのコンテキストとから判断できる。ただし、リンクの目的がほとんどの利用者にとって曖昧な場合は除く | ||||
G91 | リンクの目的を説明したリンクのラベルを提供する | AF, HC | 適用 | ||
H30 | a 要素のリンクの目的を説明するテキストリンクを提供する | AC, AF, HC | 適用 | ||
H24 | イメージマップの area 要素に代替テキストを提供する | AC | 適用 | ||
G53 | リンクテキストとそれが含まれている文章中のテキストとを組み合わせて、リンクの目的を特定する | HC | 適用 | ||
H77 | リンクテキストとそれが含まれているリスト項目とを組み合わせて、リンクの目的を特定する | HC | 適用 | ||
H78 | リンクテキストとそれが含まれているパラグラフとを組み合わせて、リンクの目的を特定する | HC | 適用 | ||
H79 | リンクテキストとそれが含まれているデータセル及び関連づけられた見出しセルとを組み合わせて、リンクの目的を特定する | HC | 適用 | ||
H80 | リンクテキストとその直前にある見出し要素とを組み合わせて、リンクの目的を特定する | HC | 適用 | ||
H81 | 入れ子になったリスト項目にあるリンクテキストとその親のリスト項目とを組み合わせて、リンクの目的を特定する | HC | 適用 | ||
C7 | CSSを用いて、リンクテキストの一部を非表示にする | HC | 適用 | ||
G189 | ウェブページの先頭近くに、リンクのラベルを変更するコントロールを提供する | HC | - | ||
SCR30 | スクリプトを用いて、リンクのラベルを変更する | HC | - | ||
H33 | title属性を用いて、リンクテキストの文言を補足する | AC, HC | - | ||
2.4.5 | 複数の手段: ウェブページ一式の中で、あるウェブページを見つける複数の手段が利用できる。ただし、ウェブページが一連のプロセスの中の1ステップ又は結果である場合は除く | ||||
G125 | 関連するウェブページへナビゲートするリンクを提供する | HC | 適用 | ||
G64 | 目次を提供する | HC | 適用 | ||
G63 | サイトマップを提供する | HC | 適用 | ||
G161 | 検索機能を提供して、利用者がコンテンツを見つけるのを手助けする | HC | - | ||
G126 | 他の全てのウェブページへのリンク一覧を提供する | HC | - | ||
G185 | HOMEページからサイト上の全てのウェブページにリンクする | HC | - | ||
2.4.6 | 見出し及びラベル: 見出し及びラベルは、主題又は目的を説明している | ||||
G130 | 内容が分かる見出しをつける | HC | 適用 | ||
G131 | 目的や内容が分かるラベルを提供する | HC | 適用 | ||
2.4.7 | フォーカスの可視化: キーボード操作が可能なあらゆるユーザインタフェースには、フォーカスインジケータが見える操作モードがある | ||||
G149 | フォーカスを受け取った際に、ユーザーエージェントによって強調されるユーザーインタフェースコンポーネントを用いる | HC | 適用 | ||
C15 | CSSを用いて、ユーザーインタフェースコンポーネントがフォーカスを受けとったときの表示を変更する (CSS) | HC | 適用 | ||
G165 | 視認性に優れた標準のフォーカスインジケータが引き継がれるように、プラットフォーム標準のフォーカスインジケータを用いる | HC | 適用 | ||
G195 | コンテンツ制作者が提供する視認性に優れたフォーカスインジケータを用いる | HC | - | ||
SCR31 | スクリプトを用いて、フォーカスのある要素の背景色又はボーダーを変更する (Scripting) | HC | - | ||
3 | 理解可能 | ||||
3.1 | テキストのコンテンツを読みやすく理解可能にする。 | ||||
3.1.1 | ページの言語: それぞれのウェブページのデフォルトの自然言語がどの言語であるか、プログラムによる解釈が可能である | ||||
H57 | html要素の言語属性を用いる | AC, HC | 適用 | ||
3.1.2 | 一部分の言語: コンテンツの一節、又は語句それぞれの自然言語がどの言語であるか、プログラムによる解釈が可能である。ただし、固有名詞、技術用語、言語が不明な語句、及びすぐ前後にあるテキストの言語の一部になっている単語又は語句は除く | ||||
H58 | 言語属性を用いて、自然言語の変更を指定する (HTML) | HC | 適用 | ||
3.2 | ウェブページの表示及び挙動を予測可能にする。 | ||||
3.2.1 | フォーカス時: いずれのコンポーネントも、フォーカスを受け取ったときにコンテキストの変化を引き起こさない | ||||
G107 | 状況の変化に対するトリガーとして、"focus" ではなく、"activate" を用いる | HC | 適用 | ||
3.2.2 | 入力時: ユーザインタフェース コンポーネントの設定を変更することが、コンテキストの変化を自動的に引き起こさない。ただし、利用者が使用する前にその挙動を知らせてある場合を除く | ||||
G80 | 状況の変化を開始する実行ボタンを提供する | HC | 適用 | ||
H32 | 実行ボタンを提供する | AF | 適用 | ||
H84 | select要素とボタンを併用して、アクションを実行するようにする | HC | - | ||
G13 | 状況の変化を引き起こすフォームのコントロールが変化する前に、何が起こるのかを説明する | HC | - | ||
3.2.3 | 一貫したナビゲーション: ウェブページ一式の中にある複数のウェブページ上で繰り返されているナビゲーションのメカニズムは、繰り返されるたびに相対的に同じ順序で出現する。ただし、利用者が変更した場合は除く | ||||
G61 | 繰り返されるコンポーネントが表示されるたびに、それを相対的に同じ順序で提示する | HC | 適用 | ||
3.2.4 | 一貫した識別性: ウェブページ一式の中で同じ機能をもつコンポーネントは、一貫して識別できる | ||||
G197 | 同じ機能を有するコンテンツに対して、一貫したラベル、識別名及び代替テキストを用いる | HC | 適用 | ||
3.3 | 利用者の間違いを防ぎ、修正を支援する。 | ||||
3.3.1 | エラーの特定: 入力エラーが自動的に検出された場合は、エラーとなっている箇所が特定され、そのエラーが利用者にテキストで説明される | ||||
G83 | 入力が完了していない必須項目を特定するために、テキストの説明文を提供する | HC | 適用 | ||
SCR18 | クライアントサイドのバリデーション及びアラートを提供する | HC | 適用 | ||
G84 | 利用者が認められた値以外の情報を提供した際に、テキストの説明文を提供する | HC | - | ||
G85 | 利用者の入力が要求されたフォーマット又は値ではなかった際に、テキストの説明文を提供する | HC | - | ||
SCR32 | クライアントサイドのバリデーションを提供し、DOMを介してエラーテキストを追加する | HC | - | ||
3.3.2 | ラベル又は説明: コンテンツが利用者の入力を要求する場合は、ラベル又は説明文が提供されている | ||||
G131 | 目的や内容が分かるラベルを提供する | HC | 適用 | ||
G89 | 所定のデータ・フォーマット及び入力例を提供する | HC | 適用 | ||
G184 | フォーム又はテキスト・フィールド一式の先頭に、必要とされる入力フォーマットを説明するテキストの説明文を提供する | HC | 適用 | ||
G162 | ラベルを配置して、関係性を最大限に予測できるようにする | AF | 適用 | ||
G83 | 入力が完了していない必須項目を特定するために、テキストの説明文を提供する | HC | 適用 | ||
H44 | label要素を用いて、テキストのラベルとフォーム・コントロールを関連付ける | AC, AF, HC | 適用 | ||
H65 | label要素を用いることができないとき、title属性を用いてフォーム・コントロールを特定する | AC, HC | 適用 | ||
H71 | fieldset 要素及び legend 要素を用いて、フォーム・コントロールのグループに関する説明を提供する | AC, HC | 適用 | ||
G167 | 隣接するボタンを用いて、テキスト・フィールドの目的をラベル付けする | HC | 適用 | ||
3.3.3 | エラー修正の提案: 入力エラーが自動的に検出され、修正方法を提案できる場合、その提案が利用者に提示される。ただし、セキュリティ又はコンテンツの目的を損なう場合は除く | ||||
G83 | 入力が完了していない必須項目を特定するために、テキストの説明文を提供する | HC | 適用 | ||
G85 | 利用者の入力が要求されたフォーマット又は値ではなかった際に、テキストの説明文を提供する | HC | 適用 | ||
G177 | テキストの修正候補を提示する | HC | - | ||
SCR18 | クライアントサイドのバリデーション及びアラートを提供する | HC | 適用 | ||
SCR32 | クライアントサイドのバリデーションを提供し、DOMを介してエラーテキストを追加する | HC | - | ||
G84 | 利用者が認められた値以外の情報を提供した際に、テキストの説明文を提供する | HC | - | ||
3.3.4 | エラー回避(法的、金融及びデータ): 利用者にとって法律行為若しくは金融取引が生じる、利用者が制御可能なデータストレージシステム上のデータを変更若しくは削除する、又は利用者が試験の解答を送信するウェブページでは、次に示す事項のうち、少なくとも一つを満たしている: a)取消、 b)チェック、 c)確認 | ||||
G164 | フォームの送信後に、利用者が注文を変更又はキャンセルできる一定の時間を提供する | HC | - | ||
G98 | 送信する前に、利用者が回答を確認及び修正できるようにする | HC | - | ||
G155 | 送信ボタンに加えてチェックボックスを提供する | HC | - | ||
G99 | 消去した情報を元に戻せるようにする | HC | - | ||
G168 | 選択されたアクションを続行するために確認を求める | HC | - | ||
4 | 堅ろう(牢)(Robust) | ||||
4.1 | 現在及び将来の、支援技術を含むユーザエージェントとの互換性を最大にする。 | ||||
4.1.1 | 構文解析: マークアップ言語を用いて実装されているコンテンツにおいては、要素には完全な開始タグ及び終了タグがあり、要素は仕様に従って入れ子になっていて、要素には重複した属性がなく、どのIDも一意的である。ただし、仕様で認められているものを除く | ||||
G134 | ウェブページをバリデートする | HC | 適用 | ||
G192 | 仕様に完全に準拠する | HC | 適用 | ||
H88 | 仕様に準じてHTMLを用いる | AC, AF, HC | 適用 | ||
H74 | 開始タグ及び終了タグを仕様に準じて用いていることを確認する | HC | 適用 | ||
H75 | ウェブページが well-formed であることを確認する | HC | 適用 | ||
H93 | ウェブページで使われるid属性はユニークなものであることを確認する | AC, HC | 適用 | ||
H94 | 要素の中に重複した属性を含まないことを確認する | HC | 適用 | ||
4.1.2 | 名前(name)、役割(role)及び値(value): 全てのユーザインタフェース コンポーネント(フォームを構成する要素、リンク、スクリプトが生成するコンポーネントなど)では、名前(name)及び役割(role)は、プログラムによる解釈が可能である。また、状態、プロパティ及び利用者が設定可能な値はプログラムによる設定が可能である。そして、支援技術を含むユーザエージェントが、これらの項目に対する変更通知を利用できる | ||||
G108 | マークアップを用いて、名前及び役割をUAに提供し、利用者が設定可能なプロパティを直接設定可能にし、変化を通知する | HC | 適用 | ||
H91 | HTMLのフォーム・コントロール及びリンクを用いる | HC | 適用 | ||
H44 | label要素を用いて、テキストのラベルとフォーム・コントロールを関連付ける | AC, AF, HC | 適用 | ||
H64 | frame要素及びiframe要素のtitle属性を用いる | AC, HC | 適用 | ||
H65 | label要素を用いることができないとき、title属性を用いてフォーム・コントロールを特定する | AC, HC | 適用 | ||
H88 | 仕様に準じてHTMLを用いる | AC, AF, HC | 適用 | ||
G135 | ウェブコンテンツ技術のアクセシビリティAPIを用いて、名前及び役割をUAに提供し、利用者が設定可能なプロパティを直接設定可能にし、変化を通知する | HC | - | ||
G10 | 識別名及び役割を取得し、利用者が設定可能なプロパティを直接設定可能にし、変化を通知するためにユーザーエージェントが動作する、プラットフォームのアクセシビリティAPI機能をサポートするウェブコンテンツ技術を用いて、コンポーネントを作成する | HC | - | ||
SCR21 | DOM(ドキュメント・オブジェクト・モデル)を用いて、ページにコンテンツを追加する | HC | - |