病院訪問‐齋藤記念病院

齋藤記念病院に行ってきました!

齋藤記念病院

 平成27年3月26日(木)齋藤記念病院に竹並麗先生と行ってきました。

 齋藤記念病院は、JR京浜東北線西川口駅から、徒歩10分の産業道路沿いにあります。
一般病床60床、人工透析63床、救急指定病院として、急性期から慢性期まで対応する地域に密着した病院です。

理事長の齋藤卓先生にお話を伺いました

 当院は昭和41年に前身の齋藤胃腸科として開設し、昭和47年に病院となって現在に至ります。

 常勤医師は透析に2名、内科3名の5名おり、1名が女性医師です。その1名が育児休暇中の女性医師です。2月に3人目のお子さんを出産なさったのですが、3人とも当院で産休育休を取得しました。来年2月に復帰していただける予定です。まだお子さんが一人の頃は週4日勤務でしたが、お子さんが増えたので、週3日の短時間勤務をしていただいていました。

理事長 齋藤卓 先生

 他にも以前、産休育休を取られた女性医師がいましたが、現在は自宅に近い別の医療機関で働いていらっしゃいます。子育てが一段落したら、また戻ってきてくださいと話しています。当院に勤務していただいている女性医師にお子さんができましたら、お子さんが1才になるまで、丸々1年育休を取ってくださいと提案しています。
 産休育休を取得している医師の補充は、常勤で雇ってしまうと産休中の医師が戻ってこられなくなりますから、定期非常勤の医師を人材派遣会社から紹介してもらって働いていただいています。
 福利厚生について、非常勤の医師にも常勤と同じようにしています。医師会にも入会してもらっています。

お子さんを3人、4人と出産をなさった女性医師がいるというのはすごいですね。
子育て中の職員に心遣いしてくれている病院だと伝わってきますね。

 埼玉県が行っている「多様な働き方実践企業」にも10年くらい前から認定されています。安心して子育てしてほしいと思っています。女性医師は患者さんへの対応も優しいですし、信頼感がありますから、どんどん復帰してほしいと思いますね。サポートするのは当たりまえですから。

それぞれの女性医師は、どういうご縁でこちらに勤務することになったのですか

 実際に勤務して、産休育休を取った女性医師のご紹介です。医局の後輩になります。

当直については、いかがですか

 当直は子育て中の女性医師にはさせません。男性医師にしわ寄せがいって、不満が出るというようなことを聞いたりしますが、コミュニケーションをまめにしていますので、いままでにそういったことはないです。

 当院では、御主人の転勤などと重なるなど、ほかの事情があるときは別ですが、どの職種でも子どもができたからといって辞めてしまうということはないです。離職率は低いと思います。職員には、学校行事にもすべて参加していただくようにしています。

院内保育所を見学させていただきました

院内保育所建物パース

 病院の隣にあるアパートの1階を4世帯分、壁を抜いて繋げて保育室にしています。預かっているのは小学校就学前のお子さんですが、要望があれば学童も預かります。
 夏休み期間だけ利用するという例もあります。開設当初から全職種が利用の対象です。常勤、非常勤の区別もありません。奥様が妊娠中ということで上のお子さんを連れてきて、預けているという非常勤の男性医師もいます。
 24時間保育も夜勤の勤務に合わせて行っています。運営は業者に委託していますが、利用している職員の声をよく聞き、まめに顔を出して保育の内容について意見を言うようにしています。
 現在、すぐ近くに新しく建てる建物の2階部分を、院内保育所専用のフロアにする予定で図面ができあがったところです。

医療機関の方

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埼玉県総合医局機構~Kobaton.med(コバトンドットメド)

Kobaton.med(コバトンドットメド)は
埼玉県総合医局機構の愛称です。