病院訪問‐白岡中央総合病院

白岡中央総合病院に行ってきました!

 平成28年11月15日(火)白岡中央総合病院に小谷昭夫先生と行ってきました。

白岡中央総合病院外観

 白岡中央総合病院は、JR宇都宮線の白岡駅より徒歩7分の住宅地にあります。白岡駅へは、大宮から15分、都心からでも40分ほどと交通の便がよく、通勤にも便利とのことです。
 病院は昭和53年に開設、現在は24時間救急医療体制をとり、急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟、障害者病棟の256床を有する白岡市唯一の総合病院として地域医療を担っています。
 また、日本外科学会外科専門医制度関連施設、日本整形外科学会専門医研修認定施設、日本麻酔科学会麻酔科認定病院、日本透析医学会認定教育関連施設など、若手医師の指導にも力を入れています。

院長の橋本視法先生にお話を伺いました

橋本視法先生

 当院では、仕事と家庭等の両立をするワークライフ・バランスを職員に大事にしてほしいと考えており、女性医師だけでなく、医師をはじめすべての職員の働く環境を整えていくために、様々な取り組みを行っております。
 埼玉県の「多様な働き方実践企業※」にも認定されています。

 「多様な働き方実践企業」について
女性がいきいきと働き続けられる環境をつくり、従業員の仕事と子育て等の両立についての社会的気運の醸成を図るために埼玉県がすすめている制度です。

女性医師の状況

 当院の常勤医師は現在23名で、そのうち女性医師は3名おります。その中で皮膚科の先生が、産休、育休を取得してこの10月から復帰しました。現在6ヶ月のお子さんを院内の保育室にお預けになって勤務しています。
 本日、お話をしていただく予定でしたが、お子さんが熱を出してしまい早退されました。大変、残念がっていらっしゃいました。

求められる女性医師

 現在、当院の泌尿器科では木曜日の診療が女性医師なのですが、やはりその日は混雑しますね。様々な診療科で、女性医師を希望する女性の患者さんは多いです。女性医師が活躍できる環境を、作っていかなければならないと考えております。
 4月から形成外科を新規に立ち上げる予定でおりまして、その中には美容外科も作ります。また、乳腺外科も新規に立ち上げを計画中です。

医師の採用についての支援、復職支援など

 採用については、今は診療科目を絞らずに、幅広く募集しております。病床規模の大きな病院になりますと、医師の採用も条件を細かく指定して、何科の○○ができる医師、と専門を絞って募集することも多く、女性医師が復職を希望しても採用に至らないということもあるようですが、当院のような規模の病院であれば、採用についても融通が利くことも多いと思います。
 スキルアップについて当院だけでは症例数が限られてしまうものについては、例えば週に1日、系列の症例数の多い病院へ行き研修をしていただくことも可能です。学会参加についての支援もあります。
 また、医師事務作業補助業務担当のメディカルクラーク課を設置して、医師の事務負担の軽減を図っております。電子カルテシステムも12月に導入する予定でおりまして、そちらの代行入力なども行っています。

 常勤医師の当直については、多くても月に2回程度ですし、当直免除も対応可能です。
 育児短時間勤務や、院内保育室の利用、24時間保育もありますので、特に子育て世代の医師には、ご自分のライフスタイルに合わせた勤務の形態を考えていただいています。

転科を希望する女性医師からの相談が時々ありますが、研修をしながら勤務させていただける医療機関をさがすのは、なかなか難しいと感じました。

 当院でしたら指導医もおりますし、ケアミックスの病院ですので診療のペースも比較的ゆとりがあり融通がききます。大学病院のような固い感じの研修ではなく、柔軟に対応できると思いますので、ブランクのあとの復職や、科を変えたいと希望する女性医師がいましたら是非ご連絡ください。

こばと保育室

 院内保育室は、すぐ近くの病院関連施設の1階にあります。病院の直営なので、保育士も全員病院職員で長く勤めている人も多く、小さいときにお預かりしていたお子さんが大きくなって顔を出してくれることもあり、とてもうれしいと保育室責任者の前田さんが話してくれました。職員の定着にもなっているとのことでした。

 非常勤の女性医師も利用が可能で、1歳のお子さんを預けて勤務している方がいます。病児保育は原則おこなっていませんが、小児科もありますので、多少のお熱であれば対応することも可能です。
 24時間保育は週に2回行っており、職員は夜勤のシフトを合わせて、利用しています。希望者が増えればもっと増やしていきたいと考えております。
 現在の定員は30名ほどで、幼稚園に通うお子さんをお預かりするいわゆる二重保育も行っており、幼稚園の送迎バスがすぐ近くに来てくれて、保育士がお迎えをするので、預けているお母さん達に安心していただけていると思います。

こばと保育室を見学させていただきました

 院内保育室を見学させていただきました。ちょうどお昼寝が終わって、おやつをいただくところでした。4、5歳の年かさのお兄さん、お姉さんが年下の子達のトイレや手洗いを待って、お行儀よくしていました。
 「近頃は、兄弟の数が少ないお子さんが多いですが、ここでは年下の子どもと一緒の場面も多くあるので、自然とそういったことが身につくんですよ。小さな子達は、お兄さん、お姉さんの様子を見て、大きくなったら幼稚園、小学校に行くんだよね、と兄弟のように過ごしています。」

白岡中央総合病院 保育所 白岡中央総合病院 保育所 白岡中央総合病院 保育所

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